Minecraftの動画や生放送するときエンコード殺しといわれるガラス。
※大量のガラスがあるシーンで、ブロックノイズが出やすくなる現象のこと
そのガラスの中身を抜いて、ガラスブロックの表示を簡略化したい!
そんなあなたの為に、リソースパック時代のテクスチャの
簡単な作り方をご紹介したいと思います。
0.下準備
・Minecraftを1度起動して、最新版が起動したのを確認したら
そのまま終了してください。※最新jarのダウンロード作業
・エクスプローラで(メニューがない場合はALTキーを押して)
[ツール]-[フォルダ オプション]を開き、[表示]のタブの
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外して下さい。
補足:1.6以降のMinecraftでは、厳密には「テクスチャパック」
ではなく「リソースパック」という新しい仕組みになりました。
本記事は、テクスチャの「リソースパック」作成方法となります。
1.ガラステクスチャ(元画像)を取り出す
.minecraft\versions\1.7.9\1.7.9.jar
※昔のMinecraft.jarに相当するものです。
バージョン番号が「フォルダ名」「ファイル名」となっています。
1.7.x以降ならどれ使ってもOKです。
※新ブロックを差し替えたい場合は、必ず最新版を利用してください。
これを7.zipなどで解凍して、下記のガラス画像を取り出します
assets\minecraft\textures\blocks\glass.png
2.画像の編集をする
透過PNG対応のフォトレタッチソフト(Paint.NETなど)を使って、
ガラスブロックの内側をくり抜き、任意のフォルダに保存します。
←編集したものがこちらです(見えにくいけど・・・)
3.リソースパック用のフォルダを作る
.minecraft\resourcepacksフォルダに、”sample”という
フォルダを作成します。
※これがリソースパックを格納するフォルダ名となります
そのsampleフォルダに、assets\minecraft\textures\blocks\という
フォルダーツリーを作成します。1個ずつフォルダを作成してね!
4.リソースパックに画像を配置する
2で作成したglass.pngを、3で作成したフォルダへコピーします。
.minecraft\resourcepacks\sample\assets\minecraft\textures\blocks\glass.png
正しく作業できていれば、こうなっているはずです。
5.リソースパックの定義ファイルを配置する
エクスプローラで.minecraft\resourcepacks\sample\フォルダを開いて、
[右クリック]-[新規作成]-[テキストドキュメント]を選択し、
”新しいテキスト ドキュメント.txt”が作成されたら、
”pack.mcmeta”にファイル名を変更してください。
ファイルができたらメモ帳で開き、以下のように記載し保存します。
{
“pack”: {
“pack_format”: 1,
“description”: “Sample”
}
}
難しくてわからないよ!という人の為にファイルをご用意しました。
このファイルを、.minecraft\resourcepacks\sample\フォルダに
コピーして使用して頂ければOKです。
6.Minecraftを起動し、リソースパックを指定する。
Minecraftを起動したら、オプションから作成したリソースパックを
選択(右側へ移動)するだけです!
以上です。
例題1)
ダイヤの鉱石ブロックを「剛」の文字が入った画像に差し替える。
ファイル配置は以下のとおりです。
assets\minecraft\textures\blocks\diamond_ore.png
例題2)
他ブロックや絵画等の画像を差し替える
ファイル配置の確認には、下記サイトが便利です!オススメ
http://fc2mc.blog.fc2.com/blog-entry-36.html
もし作ったリソースパックを配布したい場合は、
.minecraft\resourcepacks\sample\の中身をZIP圧縮して
sample.zipを作成し、このファイルを配布することになります。
最後に、リソースパックは複数指定することができます!
この記事で作成した、「ガラスの中抜きテクスチャ」を
好きなテクスチャパックと組み合わせて利用する事も可能です。
いいテクスチャできたら紹介してってね!(|w|)
完成品サンプル
<出筆>
ペンちゃん twitter
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